入社の経緯は?
スーパーでの就職を志望した理由は「小売業が好き」だから、その中でOlympicに決めた理由は「とにかく早く(就職先を)決めたい!」と考える中で、最も早く内定をいただけたからです(笑)。私はもともと座ったままの作業より動きながらの作業が好きで、大学時代は4年間、100円ショップでのアルバイトを続けました。お客様やスタッフ間の関わりが楽しく、適性を感じつつ、興味を深める中で、自然と進路が絞られていきました。
印象的なエピソードは?
最初に配属された墨田文花店は、部門に関係なく商品の種類が豊富な大型店舗でしたので、お客様から聞いたこともないような商品についての質問をされる機会も多く、そのたびに凄さを感じていました。また、水産部門に限って言うと、2023年2月に異動となった小型の店舗(西尾久店)でも年末年始のお造りの注文が多いことを知り、店舗の大小を問わないニーズの高さにも驚かされました。
大切にしているマインドは?
上司や先輩は、聞けば何でも教えてくれる気さくで優しい人が多いので、分からなかいことは放置せず、迷わず質問して、メモを取るよう習慣づけています。自分だけのことならスルーするような間違いでも、商売や商品に関するものとなれば、お店の利益を左右しかねませんので。また、自己満足を積み重ねることも心がけています。これは先輩や上司からのアドバイスで始めたことなのですが、初めて作ったものややったことを小まめに写真に残すことで、過去と今を比較し、成長を実感する機会を得ています。
どんな時にやりがいを感じるか?
私が手掛けたお造りなどが売り場に並んだ瞬間、そしてそれが廃棄で残っていないことが分かった瞬間です。例え割引後の購入だったとしても、手に取ってもらえた、食べてもらえた事実は安心感と自信を与えてくれます。上司や先輩、同僚の「売れてるよ」「やったじゃん」といった声掛けや、お客様からの「Olympicのお造りはいつ見ても綺麗だね」といった言葉、自宅で家族に調理法を教えた時にされる感謝など、直接励みを得られる機会の多い仕事だと感じています。
今後の夢や目標は?
入社時は、売り場を作る部門への配属を想像していましたので、技術職という印象の強い水産部への配属を伝えられた時はびっくりしました。そんな環境だからこそ、今よりも役に立つ知識や技術をどんどん蓄え、しっかり磨き上げて、一人前に成長したいと思っています。当然ですが、目の前にいる先輩や上司の魚さばきは見事で、美しさと速さの両方を兼ね備えており、魚の雑学や知らない食べ方など、私にはない引き出しもまだまだ持っていますので。