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令和6年 秋の全国交通安全運動がはじまります!

2024.09.20

令和6年9月21日(土)より、秋の全国交通安全運動が開始されます!

この運動は、交通安全の普及・浸透のため、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とするもの。

全国重点
・反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止
・夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶
・自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

期間は9月21日(土)から9月30日(月)まで!
そして、9月30日(月)は交通事故死ゼロを目指す日となります。

■あなたはどこまで知ってる?守ろう!自転車の交通ルール

自転車は左側通行!
歩車道の区別がある道路では、自転車お車道を走ります。
車道を走る時は、必ず左側を通行しましょう。
この「自転車および歩行者専用」と「自転車通行可」の標識がある時は、歩道を走ってもOK!
13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、体の不自由な方はこの標識がなくても通行できます。

一時停止の標識を守ろう!
この赤い標識を見つけたら、必ず一時停止しましょう。
道を渡る時は、左右を見て車や歩行者、自転車がいないか確認して渡ろう!

信号の意味を覚えよう!

・信号が「あお」の時は、直進と左折ができます。
・信号が「きいろ」と歩道信号「あおの点滅」は、横断を始めてはいけません。
「あお」になるまで待ちましょう。
・信号が「あか」の場合は、横断してはいけません。「あお」になるまで待ちましょう。

信号をきちんと守るのはもちろん、安全にわたる為に左右など周辺を確認してから渡りましょう!

そして、2023年4月の道交法改正により、全ての自転車利用者への自転車用ヘルメットの着用の努力義務化されています。

第1項
自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
第2項
自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットを
かぶらせるよう努めなければならない。
第3項
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、
当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければならないのはもちろんのこと、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。

また、保護者等の方は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。

自転車での死亡事故の約7割が頭部損傷によるもの。
ヘルメットを未着用時の致死率は、着用時と比べて2.3倍も高くなっているとのこと!
また未着用時の大けがをする確率は99%、それがヘルメットを着用するだけで2%まで下がるという結果もでているそうです!

現在では、各地方自治体で自転車用ヘルメットの着用推進のため、助成金制度を設けるなど、通常よりもお得にヘルメットを購入できる動きも見られます。

【自転車用ヘルメット 購入費助成金制度対象店舗】2024年9月1日時点

東京都
荒川区
・サイクルオリンピック三ノ輪
足立区
・サイクルオリンピック綾瀬
板橋区
・サイクルオリンピック大山
・サイクルオリンピック志村坂下
江戸川区
・サイクルオリンピック葛西
・サイクルオリンピック篠崎
大田区
・サイクルオリンピック下丸子
・サイクルオリンピック萩中
葛飾区
・サイクルオリンピック立石
小金井市
・サイクルオリンピック小金井
新宿区
・サイクルオリンピック早稲田
墨田区
・サイクルオリンピック墨田文花
府中市
・サイクルオリンピック府中
三鷹市
・フリーパワーショップ三鷹

神奈川県
平塚市
・サイクルオリンピック平塚湘南シティ
大和市
・サイクルオリンピック相模大塚

千葉県
市川市
・サイクルオリンピック市川

この他にも、自転車の交通違反を反則金制度(青切符)の対象にする道交法が2024年5月に可決、成立され、16歳以上の運転者による比較的軽微な113種類の違反が対象となります。(公布から2年以内に施行)

〈青切符対象〉
信号無視・指定場所一時不停止・通行区分違反(右側通行、歩道通行など)
遮断踏切立ち入り・歩道での通行方法違反・横断歩行者妨害
制動装置不良車両運転・スマートフォンや携帯電話などの使用・緊急車妨害
公安委員会順守事項違反(傘差しなど)

〈赤切符対象〉
酒酔い運転・酒気帯び運転・あおりなどの妨害運転・スマホなどの使用で危険を生じさせた場合

自転車は車と同じ、命を載せる乗り物です。
安心・安全に自転車を楽しむためにも、みんなでしっかり交通ルールを守りましょう!

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