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あなたはどのぐらい知ってる?自転車の空気圧について

2021.04.09

自転車の空気補充、あなたはどのぐらいの頻度で行っていますか?

○ 1週間に1回
○ 1か月に1回
○ 1年に1回
○ 覚えていない

もちろん使う頻度など、人によって入れるタイミングは様々ですが、
空気が少なくなると、漕ぐのが重たくなったり、タイヤの劣化を早めてしまったり、
パンクの原因にもなります。

では、どのぐらいの頻度で、どのぐらい空気を入れたらいいのでしょうか?

今回は、自転車の基礎知識「自転車の空気補充」について解説していきます!

A. 最低2週間に1回は入れましょう!

タイヤの空気は自転車に乗らなくても、減っていくものなので、こまめにチェックして、
空気を補充することがオススメです。

空気を入れる頻度は自転車によって違うので、目安として街乗り自転車は2週間に1回、
タイヤが細めのクロスバイクやロードバイクについては、最低でも1週間に1回は
チェックして、空気を入れましょう。

A. タイヤサイドの適正気圧表記を確認しましょう!

タイヤの空気を入れるにあたって、大切なのは適正気圧の空気を補充し、それを保つこと。
たとえ2週間に1回などの頻度を守っていても、入れる空気が少なすぎると意味がありません。

タイヤの適正気圧とは、タイヤの性能が最も発揮され、最もパンクしにくい空気圧のこと。

写真にあるタイヤのサイドには、
「MIN.75-MAX.100 P.S.I 5.0-7.0 BAR 500-700 KPA」と書かれています。
この場合は、最低75 PSI、最高100 PSIということなので、
ゲージ付ポンプを使って、表記されている数字に近づくよう空気を入れてください。

街乗り自転車の場合は、空気圧計がついていないポンプがほとんどなので、
適正気圧の目安を手で触って覚えておくといいです。

目安は、手でタイヤを強く押した時、少し凹む程度。
女性の場合は、タイヤの表面ではなく、タイヤサイドを押すと凹みがわかりやすいです。
だいたい軟式ボールぐらいの硬さならOK!

それでも わかりずらい場合は、
タイヤと地面の接地面の長さが約10cmくらいになるまで入れると
適正気圧ぐらいになるので、目安にして行ってみて下さい。

A. 空気入れはタイヤのバルブによって違います。

バルブとは、タイヤの空気を入れる口部分のこと。
自転車によって、その形状が違うため、形状タイプ専用のポンプでなければなりません。

●バルブについて

自転車のバルブは、英式、仏式、米式の3タイプあります。

英式は、街乗り自転車に使われているバルブです。
この英式バルブの中には、虫ゴムという小さなゴムがあり、空気の蓋のような役割をしています。

虫ゴムに少しでも穴が開いていると、そこから空気が漏れ、パンクの原因になります。
そのため、定期的にバルブを抜いて、虫ゴムの劣化をチェックする必要があります。

虫ゴムのチェックがめんどくさい!という方は、こちらがオススメです。

スーパー虫 MPブランジャー ¥517 税込

こちらは劣化しやすい虫ゴムがもともと使われていないバルブなので、
定期的な虫ゴムチェツクの手間がかかりません。

空気の入れ方は、通常と変わらないので、虫ゴムが劣化する前から変えておくと
パンクの防止にもなるのでオススメです。

※ 虫ゴムに比べて、多少空気をいれるのが重くなる時があります。その場合は、一度
バルブを抜き、先端のパッキンを少し抜き差しすると改善されます。

超軽 アルミタンク付ポンプSG ¥1,738 税込

重さ約715gとその名の通り軽くて、空気がいれやすい英式・米式バルブ対応の空気入れ。
ボールや浮き輪などにも使用できるアダプターもついています。

オススメポイントは、ポンプの空気を入れる口が、金具タイプということ!
たまにプラスチックタイプがありますが、プラタイプだと、ずっと使い続けていくうちに
はさむ部分が削れて、バルブを挟めなくなってしまうことがあります。

金具タイプだと、その心配がないので、長くお使いいただけるのでオススメ!

スポーツポンプゲージ付SG ¥3,828 税込

SG基準の英式・米式・仏式バルブ対応のゲージ付スポーツポンプです。
こちらもボールや浮き輪などにも使用できるアダプターがついています。

オススメポイントは、適正気圧がチェックしやすいゲージ付ということ!

空気圧がどのぐらい入っているか数値でわかるので、管理しやすく便利です。
スポーツバイクの仏式や米式バルブの自転車を使っているが、
家にママチャリ用ポンプしかない、どうしても普通のポンプを使いたい!
という場合はコチラもオススメ。

バルブ変換アダプタ 仏→英 ¥418 税込 (米→英 ¥418 税込)

こちらは、仏式または米式バルブに取り付ける変換アダプタです。

アダプタを取り付ければ、仏式バルブでも英式ポンプで空気を入れることができるので
1つ持っておくと便利なアイテムです。

自転車の基礎知識「自転車の空気補充について」、あなたはどのぐらい知っていましたか?

毎日自転車を利用する方やパンクが多くて困っているという方は、
まずは、徹底した空気管理から行ってみて下さい。

サイクルオリンピック・フリーパワーショップでは、
バルブチェックや自転車の空気補充を無料で行っています。
ご利用の際は、店内スタッフまでお声掛け下さい。

※ 掲載商品について、店舗に在庫がない場合、メーカー取り寄せにより
お時間がかかることがあります。予め、ご了承くださいませ。

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