夜間走行時に必須な自転車ライト。
ライトといってもたくさんのメーカーや種類がありますが、
スポーツバイクの定番といったら、CATEYEでしょ!
今回は、そんなCATEYEライトの中でも、人気の入門モデル3種を徹底比較!
結局どれがいいの?明るさや使用時間(用途)、機能を比べてみました。
ライトを比較する前に・・・
自転車用ライトを比較するのに、絶対に出てくるワードが「ルーメン・カンデラ」。
ルーメン ライトから全方向360°に放たれた光全体の量を表す単位のこと。
カンデラ ライトから出る光の強さ「光度」を表す単位のこと。
照らす範囲の一番明るい箇所の数値です。
この2つは覚えておきましょう!
今回、比較するのはこちら3種類
左から VOLT100XC(HL-EL051RC)・URBAN(HL-EL145)・VOLT200(HL-EL151RC)
URBAN
URBAN (HL-EL145) ¥2,380+税
URBANは、点灯と点滅の2モード切替ができる電池式のハンドルライト
◆点灯時 約30時間(50ルーメン)800カンデラ
◆点滅時 約250時間(50ルーメン)800カンデラ
JIS規格、BAAのライトに準拠したライトで、点灯時も点滅時も明るさは変わらず使用できます。
OPTICUBE™でライトサイドから光が見え、視認性も高く呼応範囲を明るく照らすことが可能です。
VOLT100XC
VOLT100XC(HL-EL051RC) ¥2,980+税
VOLT100XCは、点灯と点滅の2モード切替のUSB充電タイプ
◆点灯時 約1時間(100ルーメン)400カンデラ
◆点滅時 約5時間(100ルーメン)
充電時間:約1.5時間
雨天時も使用可能
重量42gとコンパクトな軽量モデルで、ラバーバンド取り付けで工具や手間も不要!簡単に脱着できます。
充電タイプはどうしても残り充電が気になりがちですが・・・
こちらは、バッテリーインジケーターが搭載! 充電のタイミングを知らせてくれます。
USB充電は、ライト直差しタイプ! 充電コードを持ち歩かなくていいので、自転車通勤には手軽でオススメです。
VOLT200
VOLT200(HL-EL151RC) ¥4,480+税
VOLT200は、点灯(HIGH)・点灯(LOW)・点滅の3モード切替が可能なUSB充電タイプ
◆点灯時(HIGH) 約2時間(200ルーメン)3000カンデラ
◆点灯時(LOW) 約6時間(50ルーメン)
◆点滅時 約30時間(200ルーメン)
充電時間:約3時間
雨天時も使用可能
こちらは VOLT100XC同様、充電タイミングを知らせるバッテリーインジケータが搭載。
さらに点灯時でも、HIGH・LOWの2モードあるので、使用時間によって切り替えができるのもいいポイント!
普段使いと休日のサイクリングの両方を楽しみたいという方にオススメです。
●明るさを比較してみましょう!
今回は、20メートル先に自転車を置いた時の見え方と、路面状況の見え方を比較してみました。
URBAN(50ルーメン)800カンデラ
10m先の自転車を照らしてみると、自転車全体が確認できる明るさですが
特に照らされている中心部分の光が強いようですね。
全体を引きで見てみると、自転車は明るく照らされていますが、周りを照らす光は弱く
一部分だけを明るく照らすような印象。
路面状況は問題なく確認はできますが、ライトの角度によっては見えにくい場合もあるかもしれません。
VOLT100XC(100ルーメン)400カンデラ
10m先の自転車を照らしてみると、光の強さはあまりないように見えますが、
全体を照らしてくれるような印象。
引きで見ると、URBANと比べて光の強さは弱いように感じますが、
10m先の自転車と近くの路面状況はしっかり確認できる明るさで広範囲照らされています。
明るく柔らかい光なので、明るすぎるライトだと、眩しすぎて苦手という方にはいいかもしれません。
VOLT200(200ルーメン)3000カンデラ
URBAN、VOLT100XCと比べても断然明るい!
10m先の自転車だけでなく、その先も確認できるくらいの明るさです。
引きで見てみても、広範囲を明るく照らしているのがわかります!
遠くのものの確認はもちろん、近くの路面状況もはっきり確認できる明るさなので
街灯がない暗い夜道でも、安心して走ることができます。
ただこちらは点灯(HIGH)の時の明るさなので、使用時間は2時間と少し短め・・・
長い時間を走るときは、点灯(LOW)にするなど、状況に応じて切り替えが必要です。
今回は、スポーツバイクの定番ライト! CATEYEの中でも人気な入門モデル3種を比較してみました。
ライト選びの基準は、明るさや使用用途(使用時間)が大切になってきますので、
今回の比較を参考になれば幸いです。
あなたのライフスタイルにあったライトを選んで、より安全で快適な自転車ライフを楽しみましょう!